表現で広がる世界
2019/3/23 日記
60日前からこのブログを書き始めて自分の頭の中に新しい世界が広がり始めていることを感じる。
例えば旅に出たとき、小さいときだったらただ「すごい!」と言って感動するだけ。
少し大きくなってからは、感動を自分の生活・感情の奥深くまで染み込ませ
それを頭の中で広げることができるようになったけど外の広げるすべを持たず。
結局「すごい!」で終わり。
高専に入学してから少しづつ友達に自分の考えを伝えられるようになった。
寮生活で夜に語り合う。とてもいい思い出。
留学中に自分という人間の出来なさに絶望、内省を繰り返す日々。
その結果自分の気持ちを曲にすることを始める。
ここから僕の世界は広がった。
今まで旅に行っても表に出せなかった感情が曲・詞になって僕の口から溢れ出す。
それは僕以外誰も必要にしない。曲になった時点で僕の感情・感動はこの世に解き放たれる。
それだけである程度満足だ。
そして、ブログを始めたことにより曲・詞以外の表現方法を得た僕の世界はまた広がる。
表現は選択だと思う。
これは僕の才能の少なさがそうさせるのか。
曲・詞・小説・ブログ。
それぞれの表現方法で僕が表現できる感情の種類が変わる。
僕はもっと自分を知りたい。表現したい。
取り出せなかった感情が新しく取り出せるようになった。
それは”僕の世界”に広がりが生まれたということ。
でも、僕はまだ僕を知らない。
お酒を飲むと文章がまとまらない。
表現方法を増やすだけじゃなくて、もっと一つ一つを鋭く研ぎ澄ませていかなければ。