聖地巡礼-ゾンビランドサガ〜唐津編〜3
2019/3/11 旅レポ
の続き
自転車を漕いで向かうのは勇駒橋。
アニメ6話で二階堂サキが水野愛を探すシーンで使われていた場所。
雷に怯える愛ちゃんかわいい、
サキちゃんイケメンすぎてクッソ可愛い。
可愛いオブ可愛い橋、それが勇駒橋。
さっきまで訪れていた聖地は見た目が想像しやすいが、
地元の人以外なかなか行かないところだったりすると
どんなところにあるのか、それすらも楽しみになる。
川沿いを自転車でかける。
軋む自転車、流れる水、日々の生活。
それらの音が僕の旅路を祝福する。
やっぱり旅が、自転車が好きだ。
ここ二ヶ月で忘れていた、”自分で突き進んでいく感覚”を噛み締めながら
地図がさす場所に着く。
水野愛がうずくまっているのが見える。
これが愛の力。
そして駆けつけてくる二階堂サキ。
”いいねぇ、いいよ、最高だよ!”
ただの橋にただの文具店。
それを見てこんなに盛り上がることがあるのだろうか。
聖地の力は恐ろしい。
ただその場所に”聖地”という看板をさすだけで、キャラクターの魂を閉じ込めてしまう。
そして数々のオタクの魂もまた聖地に閉じ込められる。
心地いいたらありゃしない。
ただ一番恐ろしいのは僕をとんだ変態に変えてしまったことなのはいうまでもあるまい。
変態は愛ちゃんとサキちゃんをストーキングするように
次の目的地まで向かった。
勇駒橋から1キロ少しの上り坂を登りたどり着いたのは山崎団地児童公園。
雨宿りにサキと愛が使った場所。
以外にも集合住宅に囲まれている。
こんなところで雨宿りしていたらゾンビバレ間違いなしである。
ここでも相変わらずキャラになりきって写真を撮る僕。
”これは二階堂サキ”
”俺は実質二階堂サキ”
”デュフフ”
この時回していたビデオを見返したらしっかりと独り言が入っていてとても萎えました。
山崎団地児童公園を出たのが11時ごろ。
お昼にするのは少し早いので次の目的地、大名小路児童公園に向かう。
大名小路児童公園は第9話でご老人のファンを獲得した公園。
9話といえばサキ回!
サキちゃんはシンプルに可愛い。マイフェイバリット。
”やっぱり俺は二階堂サキ”
千代田橋にて↓
唐津城にて↓
名前のわからない場所、地名
有象無象の建物、自然
それらが素晴らしいと思えるのは決して聖地だからではない。
”好きだなぁ”
今までの独り言とは違う柔らかい声が出る。
それと一緒にお腹がなく。
時刻は13時に近くなっていた。
素晴らしい景色に別れを告げ、新しい景色に会いにいく。
僕は唐津バーガーの店をグーグルマップで調べ経由地点に登録する。
次の目的地は西の浜海水浴場!
-自転車移動中-
唐津城のお土産コーナーを少し覗いたら、ゾンビランドサガのグッズが売っていた。
サキちゃんのストラップは売り切れのようだ。
嬉しいような残念なような。
ここの他にも曳山展示場でグッズ販売しているらしい。
聖地ではないが時間があったら行ってみよう。
続く