妄想の具現化の仕方を間違えた男の末路
最近冷えてきた。
外に出るときも上着を着るか着ないか迷ったが
今日は着てきて正解だった。
いつも以上の寒さに耐えられず、上着のポケットに手を入れ
体を縮こまらせながらホームで待つ。
もう利用することのないであろう駅は
いつもよりがらんどうとし、僕の喧噪だけが響く。
ポケットに入れた手が暖まらない。
満たされない手が寂しくなりゴゾゴソと動かす。
っとその手が掴んだのはいつもと違う固い感触、シトラスのリップクリーム。
初めての味、冬の訪れ。
作:22歳童貞
的な歌詞を書こうと思います。
ブログのタイトルは最後に付けたのですが、
インパクトがあっていいですね。
このタイトルの曲も後日作りたいと思います。