reactance’s diary

音楽、DTM、電子工作を中心に自分の趣味のメモ帳として

大きい声では言えない話2

2019/1/13 日記

 

溜まったら抜けばいいんですけど、僕は抜きません。

というか今制限をしています。具体的には9日に一回。

なぜ制限するに至ったのか今日はそんな話。

 

あれは2018年10月、僕が宮城県に観光に行った時のことだった。

1日目、夜行バスで宮城県に移動し、その日は友達に車で県内を案内してもらった。

宮城県観光については今度遊びに行った時に書きたいです)

問題が起きたのは二日目

友達の自転車を借りて仙台市内を散策していた。

仙台は自然と都会が近い場所だなーと感じながら

仙台城瑞鳳殿を観光したり、牛タンを食べて幸せを感じる。

ここまでは普通の一人観光。

ここで終わればどれだけ良かったでしょう。

夢ならばどれほど良かったでしょう。

 

予定していた場所を全て回り終えたのが午後3時、友達との集合時間は午後6時。

余ってしまった時間が、、、

しょうがないから仙台駅から少し離れたところをぷらぷら散歩した。そしたら、

舞姫

いかにもな看板が僕の目に映り込んで0.1秒

神速のインパルスでの超反応

スマホを取り出してから店名を調べるまでものの数秒、

まるでそれこそが天命だったかのように情報を取得していく。

いくらだ、いくらなんだ!やれるのか、やれないのか!!

全ての情報を取得して我に帰る。

本当に行く価値があるのか。27000円も払ってまでする必要があるのか。

否、ある!

移動日、1日目と、もう二日分溜まっている僕の頭は完全にバグっていた。

”21年生きていて一回も出来なかったことを27000円でできるんですよ。

やばくないですか!”

まるで怪しい投資話を勧めてくる人みたいな口調で僕の背中を押す。

性のエネルギーは強大だ。

一度舵を取ってしまったら、後戻りは出来ない。

 

行くことはもう確定だ。重要なのは

”抜いてから行くかどうか!”

二日、いや、24時間的な考え方だったら三日分溜まっているんだぞ。

すぐにいってしまったらもったい無いではないか。

直ぐに行きたい気持ちを抑えながら、真剣に悩む。

考えるひともビックリなぐらいな悩み様。

”どうする!どうする!”

ここでまた調べる。

二回戦はいけるのか!

 

”いける、いけるぞ!”

僕は手汗で滑りながらも電話をする。

”今って大丈夫ですかね?”

okのサインとともに直ぐにお店に入る。

お店に入ると冴えない男性の案内で待合室に連れて行かれ、席に座ることを促された後放置された。

”システムがわからない、、、”

このドリンクは無料なのか、嬢はどうやって選ぶのか。

10分ぐらいしてだろうか。

冴えない男性が案内室に入ってくる。

そしてようやく料金システムの説明をしてくれた。

”まずここで7000円を支払っていただきまして、その後お部屋で残りのお金を嬢にお渡ししていただきます”

”あの、カードで払いたいんですけど”

”カードだと手数料20%かかりますけど大丈夫ですか?”

”20パーセントですか!?それはきついですよ。”

”あの、ちょっとコンビニでお金おろしてくるんで大丈夫ですか”(必死)

”大丈夫ですよ”

そう言って冴えない男は僕に優しくコンビニまでの道のりを案内してくれた。

僕は急いでコンビニに翔ける。君の元まで後少しだ。

楽天だから手数料はかからないぜ!”

よくわからないテンションでコンビニATMにカードを差し込む。

ATM ”こちらのカードは使用できません”

衝撃が走る。そんなことあるかファミリーマート

仕方ないから、ゆうちょのカードを差し込む。

こちらは使えるみたいだ。

なんとか、手数料120円ちょっとと引き換えにお金を下ろす。

そしてまた僕は翔ける。

21年という時を一気に過ごさんとばかりに。

 

 

続く

大きい声では言えない話3

 

 

 

追記

長くなりそうのので明日続き書きます。

今日も勉強は一時間やる。

疲れが取れない。今日は注意力散漫で危なかった。