reactance’s diary

音楽、DTM、電子工作を中心に自分の趣味のメモ帳として

小説

悪いのはどっち?

2019/2/19 日記 朝、いつもと同じ時間に目がさめる。 まるで仕事に起こされているようだ。 まだ全然寝足りないのに、体は自然と洗面所に向かう。 何が自然なんだろうか。 いつもと同じようにのぼって沈む太陽のように繰り返す生活に暖かさはない。 僕は鏡に…

大きい声では言えない話6

昨日の続き 大きい声では言えない話5 - reactance’s diary ”いきました” 僕は嬢にそう告げ、ゆっくりと腰をひく。 嬢は少し驚いた顔をした後、 ”良かったね!あと5分しか無かったよ〜” 僕のゴムを外しながら笑顔で答える。 一体何が良かったのだろう。 ”か…

大きい声では言えない話5

続き 大きい声では言えない話4 - reactance’s diary 僕は、AVでは挿入する瞬間が1番好きだ。巻き戻して何度も何度も見るくらいには。しかし、その瞬間は意外にもあっさりと終わった。もう巻き戻ることはない。 ””んっ//入った//////”とか無いんだなぁ。”童…

大きい声では言えない話4

2019/2/15 日記 今までの続き 大きい声では言えない話2 - reactance’s diary 大きい声では言えない話3 - reactance’s diary 知らない女の人の前で服を脱ぐ。 初体験の前には必ず初体験が付き纏う。 普通だったら緊張に緊張が重なりキンチョール状態になる…

大きい声では言えない話3

2019/2/14 日記 昨日の続き 大きい声では言えない話2 - reactance’s diary 21年は思ったよりもあっという間に過ぎ去ったみたいだ。 先ほどの冴えない男性に再び待合室に案内される。 手数料120円の魔力は意外と強大で僕を冷静にさせてくれた。 ”さっきより…

大きい声では言えない話2

2019/1/13 日記 溜まったら抜けばいいんですけど、僕は抜きません。 というか今制限をしています。具体的には9日に一回。 なぜ制限するに至ったのか今日はそんな話。 あれは2018年10月、僕が宮城県に観光に行った時のことだった。 1日目、夜行バスで宮城県に…